古い日本家屋の床改装工事
日本の古い住宅の床の多くは畳敷きです。畳は表替えをしたり、作り替えたりすることができるし、夏は涼しく冬は暖かいので大変重宝するものですが、暮らし方が変わるとフローリングにしたほうがいいという場合もあります。例えば、その部屋に机を置いてコロのついた椅子を置きたい場合なんかですね(*^_^*)
というわけで、このお家では、2畳をフローリングにすることにしました。最近の広さの910ミリモジュールではなくて950モジュールの家なので、2畳とはいえ広く、そのためフローリングは1坪(2畳)では足りないという、若干材料が割高になる工事です。
畳の厚みの分、床を上げる準備をします。
フローリングの下には断熱材を入れます。
手前は畳を新しくして入れます。
こちらは、新しくした畳です。奥の元のままの畳と色が違います。
古い住宅に手を入れ、住みついでいくお手伝いができて嬉しく思います。