階段手すり
ひとことで「階段手すりと付けてください」といわれても、安請け合いはできないものです。歩いているときに立ちくらみがしたり地震が起きてしっかり握って体重をかけた瞬間に、手すりが落ちては命にかかわります。まず下地があるかどうかの確認をして、なくてクロスの貼り替えをするなら下地を入れるし、そうでないならクロスの上につける補強板を手配します。階段の左右どちらにつけるか、端は袖がひっかからないか、照明スイッチとの高さは適当か、付近の物との色は合うか、そういうものを考えて提案・工事をさせていただいています。
このお家は、手すりの下地を入れているのでしっかりと頑丈についています
手すりをどちらにつけるか検討しましたが、降りる右側は手すり壁となっているので、左側に付けています。